Aaayaの人生はまわり道 ~Life in the UK~

イギリス生活での日常をシェアしていきます

海外で暮らす当たり前≒フラストレーション

イギリス人はよく、春の訪れを ‘Spring is just around the corner.’ (春はすぐそこまで来ているよ) なんて表現したりします。ちょっとポエムな感じで素敵ですよね。春を知らせる水仙(Daffodil)の花があちこちに咲いてきて、あぁ春が来るんだな~なんて思っているところですが、まだまだ寒い。朝晩は一桁台まで冷え込むことも...。春の訪れまではもう少しの辛抱でしょうか。

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散歩道に咲く水仙の花

そんな私ですが、現在賃貸のアパート(こちらではflatという)に住んでおります。オーストラリア時代から数えると自分で直接契約をしたアパートは現在のものを入れて3軒あり、いずれも新築のアパートです。こちらで家を借りると、まぁ~厄介なことが多いんですよ。これだけで本が1冊書けちゃうかもってくらい珍事件がたくさんありました。

 

日本のホスピタリティー/カスタマーサービスに慣れている私たち日本人にとって、信じられない出来事の連続です。何か不具合があった場合の手順ですが、

1. 契約している不動産会社(Estate Agent)に連絡

2. そこから彼らが家主(House Owner)に連絡を取り修理の許可を得る

3. そこから不動産屋が修理会社を手配

これが日本では考えられないスローペースで行われます。迅速な対応など期待するだけ無駄。時間通りに来たら、すごいじゃ~ん!と思ってしまうほど。

 

現在私が暮らす家は、以前オフィスビルだった建物をアパートに建て替えたというユニークな建物なので、天井に埋め込まれたエアコンが付いています。通常イギリスの家にはエアコンが付いていないので、ラッキー!と思ったのも束の間、エアコンから出る風が一向に冷たくならない…。

 

不動産会社に連絡してやっと修理のおじさんがやってくると、原因不明のまま帰っていく始末。このやり取りが3回、4回と続き結局修理が完了されぬまま夏が終わっていきました(涙)。修理の依頼をしてもうすぐ1年になりますが、修理のパーツがまだ到着しないんだそうです。(←嘘つけ~!)

 

そして引っ越してから水道会社の契約に不具合があり、(彼ら側のミスにより契約がうまくいかず)こちらに越してきてから一度も水道代の請求が届いていないのです。まもなく1年半経とうとしているので、一体いくら請求されるんだろうと旦那と恐怖に怯えていると、‘Aaaya!! The water bill has arrived, finally!!£1413…’

 

はい?ちょっと待って、それ合ってんのか?月額大体£88くらい?(約¥13,000) なんか高くないか?イギリスの水道代平均額を調べてみると、月額£40~50らしい。やっぱりおかしい…ということで水道会社に問い合わせると、どうやら彼らの保持するメーターの記録がごちゃごちゃでどこからメーターを読めばいいかわからなくなっている様子。(なんだそれ!) だから概算このくらい(Estimate)って金額を出しました。(おい、なんだそれ!) ということで、契約時の書類を引っ張り出してメーターの写真を確認すると…え?メーターの数字変わってないや~ん!さぁ、どうやってこの不具合を説明し、オーバーチャージを回避するか。夫婦の戦いはつづく...

 

#イギリス生活 #海外在住 #国際結婚